SODA

開催日時 2013年6月17日(月) 16:00~18:30 品川学園 顔合わせ
    7月 5日(金) 16:00~18:30 品川学園 制作指導
    7月 6日(土) 13:00~17:00 品川学園 制作指導
    7月12日(金) 16:00~18:30 品川学園 制作指導
    7月15日(月・祝) 9:00~17:00 六行会 制作指導 公演当日
 今年度の六行会とのタイアップセミナーは、舞台装置と舞台衣装の制作指導です。品川学園の美術部の皆さんと台本を読み、舞台や衣装のイメージしてもらい作成しました。
 部活動の時間と土曜日を利用し、公演当日は朝から舞台装置制作に着手しました。
 公演時間は40分ですが、一つの舞台を作る大変さと楽しさを知ってもらうことが出来たと思います。

 奥平評議員から、あらためて今回の趣旨説明があり、演出家の島崎さんからは舞台装置や衣装の説明を受けました。本番の7月15日まで今日を入れて5回のワークショップです。
 まず、美術部員の参加できる日時を確認し、担当別に分かれて話し合いました。
<講師陣>
Soda委員会 奥平与人、星 明臣、 新藤力、小田切純子、大滝道晴
ご協力頂いた方 板橋智美(株式会社メドロジャパン)  
敬称略 順不同
 
演出家の島崎さんから役者さんの写真とサイズが送られてきました。それを参考に衣装の制作にかかります。
担当別に講師がアドバイスをして、装置や衣装を制作しました。
それぞれ自分の得意分野を受け持ち、楽しそうに制作していました。
<講師陣>
Soda委員会 奥平与人、星 明臣、品川正之、 新藤力、小田切純子、
木村倫香、大滝道晴、中村雅子
ご協力頂いた方 板橋智美(株式会社メドロジャパン)  
敬称略 順不同
 

 
 今日はいつもより制作時間があります。
なるべく今日中に仕上げようと、皆一生懸命でした。
<講師陣>
Soda委員会 奥平与人、星 明臣、 品川正之
新藤力、木村倫香、雲野一鮮、大滝道晴、菊地一彦
賛助会員 菅井雅美(株式会社サカイ)
敬称略 順不同

 
15日の本番を前に、今日が最後です。まだできていなかった装置や小道具を制作しました。
終わったあとは、六行会へ運び準備完了です。
 
<講師陣>
Soda委員会 奥平与人、 新藤力、小田切純子
敬称略 順不同
 

 いよいよ本番です。
 午前中は最後の仕上げです。舞台では、今回の舞台装置のメインとなる大きなワゴンに白の段ボールを張りつける作業です。その中に、力作のマシーンが置かれ本番を待ちます。
 一方、衣装合わせも最終です。サイズの調整や、不具合な箇所を直します。
昼食後はリハーサル。 大きなワゴンを動かす役を美術部の部員4名が担当しました。初めてのことで、最初は戸惑っていましたが本番はスムースに移動することができました。
<講師陣>
Soda委員会 奥平与人、星 明臣、 品川正之、新藤力、小田切純子、
雲野一鮮、木村倫香、大滝道晴、菊地一彦、中村雅子
賛助会員 菅井雅美(株式会社サカイ)
ご協力頂いた方 板橋智美(株式会社メドロジャパン)
敬称略 順不同

 
 

<チルドレンフェスティバル2013 を終えて> 

JCD Soda委員会委員長 新藤 力10

今年の「六行会チルドレンフェスティバル2013」に於けるsodaワークショップは “ メーキングステージ ” 地域の子供達が演じる演劇の舞台を、中学生がデザインしようというもの。
 担当するのは舞台装置・小道具・舞台衣装のデザインと制作。これを4回のワークショップと1回のリハーサルで仕上げるタイトなスケジュールだ。 私たちも不慣れな分野であるが、シナリオの完成とともに読み合わせをして、演出家の意図を理解しながら制作物を決定していった。
 品川学園の美術部員14名とともに担当を分担。さすが美術部、絵のうまい子がいる。
 本番当日、朝から舞台装置のセッティング。博士の研究室の壁に方程式等の落書きを加えることにした。ギリギリまでみんなで落書き。
 本番直前のリハーサルで、制作した衣装を身にまとった役者さんと初めて対面。
 美術部員の造った舞台装置に、彼女らの演技・音・音楽・照明が加わり、全てが関わり合って舞台空間が生まれる。それぞれの創造がそれぞれを生かし、それぞれが生かされてひとつになる。 ダイナミックな動的空間が生まれる瞬間に立ち会うことができたことは、私たちにとっても大変貴重な経験だった。