この日はパネルの制作と作品展示。ホール入口のシンボルは、前回までに組んだ竹に生徒たちが装飾し大きなあんどんをセットしました。シンボルに使われた竹の残りを切り、作品を置く台にしました。この台の制作はあんどんづくりには参加できなかった4名の男子生徒が竹切りに挑戦!
日が暮れ、展示された作品のあんどんのあかりが灯されるとご近所の方が足を止めて見てくださいました。"きれいですね~"と。
<JCD講師 ・・・ 奥平与人、小田切純子、木村倫香、雲野一鮮>
<協力頂いた方・・沢瀬 学( KEIKO + MANABU)>

 

6月16日・30日・7月7日の 3回にわたるワークショップの撤収です。

<JCD参加講師 … 奥平与人、新藤 力、品川正之>           敬称略 順不同

<ワークショップを終えて> 

JCD Soda委員会委員長 新藤 力10

Soda活動の原点である品川の「六行会チルドレンフェスティバル」で地元中学生を対象に"街の灯り"をテーマにワークショップを開催した。近年エコや節電が声だかに提唱されているが、電灯のない江戸時代の夜はとても信じられないぐらいに暗かった。電灯以前の灯りはもっぱら蝋燭や油などの燃焼発光によるもので、蝋燭1本の明るさを1燭光という単位で表し1燭光は1~5W程度(60wの電球の1/100~1/50程度)の光量でしかなかった。しかし日本人の光に対する姿勢は単に機能(光量)を求めるのではなく、竹・木・鉄・陶器・和紙などの材料を巧みに使い、さまざまな工夫をこらして光に形を与えていた。今回のワークショップでは、この"1燭光の灯り"を作り現代の品川の街に設置してみることで、江戸品川宿と"つながる"ことを意図した。ペットボトルとLED光源をベースとして制作した灯りは、それぞれに独自の切り口があり、どれも個性的なものに仕上がった。得意の切り絵を施したもの、幼い頃の
思い出のフィルムを灯したもの・・・。 暗くなった街に持ち出すと通りがかりの人たちに「うわー、きれい!!」と声を掛けられた。光あふれる現代にあっても、闇と混ざり合う1燭光の工夫された灯りは日本人の美意識の範疇にあるようだ。         

 
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